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バイク工学: タイヤのサイズ

バイクのタイヤを太くしたい!というカスタムをしたい方は一定層いると思います。

逆に私はタイヤは細ければ細いほどカッコいいと思っています。

どちらにせよですが、タイヤには適切なサイズがあることをご存知ですか?
メーカーは狙った性能が出るように前・後ろ両方のタイヤのバランスを考えてサイズを設定しています。

勿論、欲しいデザイン・グリップのタイヤがないからという理由でタイヤのサイズを変更するのは自由なことだとは思いますが、個人的には狙った性能も引き出せると面白いと思います。

というわけで、今回はタイヤのサイズが変わるとどのようにバイクの挙動は変化するのかについて説明していきます。

前タイヤのサイズが変わると

前タイヤはハンドリング操作に非常に重要な要素で、変わるとバイクの挙動に大きな影響を及ぼします。

例えば、SUZUKI刀(刃)シリーズですが、400ccモデルではフロントが18インチになっています。これを兄弟車種インパルスからの流用で、17インチ化するのは定番のカスタムですが、これを何も考えなしにやってしまうと非常に曲がらないバイクになります。

つまりは、サスペンションの設定が崩れて前のめってしまってバイクの挙動が大きく変わってしまうわけですね。今回はそういった複合的に絡む問題は関係なく、ただただタイヤのサイズが変わったことだけを意識していきたいと思います。

以下は分かりやすくした表です。

フロントタイヤが細くなると太くなると
ハンドルが軽くなる重くなる
抵抗が少なくなる多くなる
グリップ力が低くなる高くなる
傾けやすさが良くなる悪くなる
安定感が悪くなる良くなる

となります。

基本的には細くなる方が恩恵が多い傾向です。
フロントタイヤは操縦安定性に関わる要件が大きく安易に変更してしまうと痛い目を見るかもしれません。

スーパーカブ、NS50Fなど、17インチの細いタイヤを履く車種は非常にクイックな挙動をしますが、安定性がとても悪く荷重操作を見誤るとすぐに滑り出します。

しかし、逆に現代の250ccのNinjaやYZFなどの一般的なバイクでは、110とリム幅が大きく、動き出しは重たく感じますが、ラフな荷重操作でも安定感があり、高速コーナーでの安定性も優れています。ただし、前者と違い、傾き始めてからフルバンクへ入るまで、大きくきっかけが必要です。

それでは、インチが変わるとどうなるのでしょうか?

フロントタイヤが小さくなると大きくなると
ハンドルが軽くなる主kなる
抵抗が増える小さくなる
グリップ力が高くなる低くなる
傾けやすさが
安定感が

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